重陽の節句
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重陽(ちょうよう)は、奇数の中で最も大きな数字「9」が重なる日で、陰陽道では奇数を「陽」とするので「重陽」といわれています。日本では奈良時代から宮中や寺院で菊を観賞する宴が行われ、無病息災・健康長寿を祈りました。また菊花や栗が採れる時期なので、菊の節句・栗の節句とも言われます。参集殿では「八幡さまの重陽の節句展」として、回廊には敬神婦人会に作って頂いた折り紙の菊飾りを、展示棚には、昭和天皇の御大典(御即位)記念に京都の人形師大木平蔵(五世)が作った貴重な人形などを展示しております。10月28日まで見学無料で展示しますので、ご参拝の折にはどうぞお気軽にご覧下さい。