子授けの木「ヤシャビシャク」
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今日も晴れて気温が上がり、とても春らしい一日となりました。九州の方では30度を超え真夏日になった地域もあるようです。
境内に、冬の間雪囲いの中で休んでいたヤシャビシャクを出しておりましたが、ここ数日の暖かさで可愛らしい黄緑色の花が咲きました。ヤシャビシャクは、子、孫、曾孫(ひまご)、玄孫(やしゃご)まで子孫が繁栄するという意味を持つ縁起の良い植物です。ブナの老木など他の木に生える「宿り木」で、宿るは子が授かるに通じ、子宝のご利益があるとされています。お参りの際には、つややかな新芽が伸びて勢いがあるヤシャビシャクのパワーを是非受け取って下さい。