建国記念奉祝祭
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我が国で初代天皇である神武天皇が大和橿原(やまとかしわら)の宮で即位されて、今年で2679年になります。即位した正月朔日を太陽暦に換算すると2月11日であったため、明治5年に「紀元節」として定められました。今年は天皇陛下即位30年の節目の年であると同時に、平成最後の建国記念日であります。第53回を数える記念式典も、西村山各地の関係者約60名の参加をいただき、盛大に開催できました。社殿に於いて紀元節祭をしたあと、参集殿2階大広間に於いて奉祝歌を斉唱したりして記念式典を行いました。記念講演では、寒河江市史編纂専門員の中山秀子先生より、「さがえ西村山の石塔」と題して、市内はもとより幅広い地域の石塔に関するご講演をいただきました。主に湯殿山碑、庚申塔、観音碑などの石塔から、読み取れる当時の人々の信仰や営みを、紙資料とプロジェクター映像を見ながら歴史や地域をたどり、わかりやすくご講演を頂きました。式典の後は祝賀会をして、我が国の建国をお祝いいたしました。